CPUのビット数

8→16、16→32へのビット数の移行時期に一部だけのビット数を増やしてというのは昔あった。CPUのビット数が、「CPUが一度に処理できる単位」という定義であれば、最低限の定義はアキュムレータが16ビットなら16ビットCPUと呼べるだろう、とは思う。

というか、あれば、と書いたが、実際CPUのビット数はそういう定義で通っているはずだ。ピン数互換のためにデータピンを8本のまま、16ビット化したCPUもあった気がする。

データ転送に特化したためシリアル化によって転送速度を上げたUSBやシリアルATA。実際、CPU際になるとデータ同士の処理のためにパラレル化せざるを得ない演算回路はやはり、実際のデータラインの本数≒ビット数の幅が要求されることだろう。

ふと気になったのでつらつら書いたけど、今の技術で高速な8ビットCPUというのはどんなもんなんだろう?とふと思うしだいである。

実際、組み込み用途での8ビットCPUの需要はあるみたいなので、高速版Z80とかの話はどっかで見た気がしたが、それを汎用パソコンに使うのは愚の骨頂なのであろうか?

っていうか、あるみたいどころじゃないのか…需要…。

64ビットOSの話も出てる。またシフトする時代が来たのだろうか?